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2007年2月23日 (金)

米ドル・円相場: 中長期米ドル安・円高トレンド(DPS: 1米ドル=135円不変)、短期米ドル高円安トレンド(DP: 1米ドル=109円不変)の中、再びバランス(フラット・トップ・ワイドニング)状態に---ブレークアウト・ポイントは上方に122円00銭域、下方に118円0銭域---目標値は各々129円00銭域、114円00銭域---巨視的には壮大なドル高・円安視野に

いわゆるファンダメンタルや世の中のコンセンサス(総意)は一切無視し、ポイント&フィギュア(PF)というチャート(「絵」と呼んでいます)だけで市場のバランスとバランスの崩れを読み、トレンドを認識し、エネルギー計算のうえ目標値を算出、以って為替、株式、金利などの『実戦相場予測』をしています。

実戦相場予測とは「いつ買い(売り)いつそれを売る(買い戻す)かを具体的な価格とタイミングを示す」予測をいい、以って如何に損を小さくし利益を大きくするかということ,即ち絶対的収益の獲得の実戦をしていくことなのです。

そして『木を見て森を見ず』の例えになぞらえ相場の中長期トレンドを中心とした相場の大局的な流れを『相場の森』呼び、短期トレンド(中長期トレンドの中のインターメディエート・トレンド=intermediate trend)を中心とした短期的な流れを『相場の木』と呼んでいます。そして可能な限り各々のトレンドを壊すポイント(トレンドの再吟味ポイント)デインジャー・ポインまたはデインジャー・ポイント・ショート(下降トレンドのデインジャー・ポイントをデインジャー・ポイント・ショートと呼びます)を具体的な価格で示します。そしてもし必要ならば予測された相場から将来の世の中の起こり得る事象やいわゆるファンダメンタルを逆読みする立場です。

米ドル・円:

2月23日(金)現在のPFによる米ドル・円の『実戦相場予測』は以下の通りです。

『相場の森』:   070223_2 98年8月の1ドル=147円(円が変動相場制移行後最高値をつけた95年4月以降のドル/円の最高値)を起点とする中長期ドル安・円高トレンドを形成。このドル安・円高のドルにとってのデインジャー・ポイント・ショートは1ドル=135円です。即ち、135円よりもドル高・円安にならない限りこの中長期ドル安・円高トレンドは壊れないということは不変です。

『垂直的変動の予兆』:巨視的に米ドル・円相場を捉えると、86年以降20年に亘り壮大なヘッド・アンド・ショルダーズ(H&S)の形成過程にあります。H&Sは相場の構造的転換や大相場の前触れとして出現することが多い形状で、ネック・ラインを突破すれば相場が垂直的に跳ぶことを示唆するものです。

今回のH&Sのネック・ラインは(ドル高を上に描けば)右下がりの斜線で1ドル=135円の位置にあります。現在の中長期ドル安・円高トレンドのドルにとってのデインジャー・ポイント・ショート、1ドル=135円と同じで、これを突破すれば中長期ドル安・円高トレンドが壊れるだけでなく、新たなドル高・円安トレンドの形成とともに1ドル=207円という中長期目標値が出現します。

『相場の木』:   070223_3 中長期ドル安・円高トレンドの中で、05年1月の1ドル=101円を起点とする短期ドル高・円安トレンドを形成。07年1月22日終値で121円50銭域まで上昇し、直近の高値05年12月の121円00銭域を上回ったことにより、サポート・ライン(支持線)をはみ出し横に拡がりを見せていた領域を包含して新たな支持線を引けることになります。これに伴い101円から109円に引き上げた短期ドル高・円安トレンドのデインジャー・ポイントは不変です。

短期ドル高・円安トレンドの中で2月15日119円50銭域に到達し下方にブレークアウトしたことによる下値目標114円は120円50銭域まで戻したことにより消滅し、再びバランス状態(今回は上値一定、下値切下げ型のフラット・トップ・ワイドニング形状)に入っていますブレークアウト・ポイントは上方に122円00銭域、下方には118円00銭域、目標値は各々129円00銭114円00銭となります。

然しながら、目標値の未達が続いている相場の膠着が見られるので仮にブレークアウトしても引き続き持高は控えめに抑えるところです。(ほぼ目標値近辺まで「相場が跳ぶ」場面を一度示現するまでは、持高は各々の許容範囲の中で少なめにされることをお奨め致します)

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